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これからの働き方はどうなっていくのか?

『 これからの働き方はどうなっていくのか?大学生の今、するべきこととは
大学生にとっての大きなテーマ、就職。就職がゴールではなく、スタート地点にすぎないことは皆さんご存じの通りですが、10年後、20年後のことを見据えて「働く」ことを考えている人は多くないかもしれません。将来の家族計画を含めた人生設計を考えるとき、不安を感じる早大生もいることでしょう。

そこで、結婚を機に新卒で入社した会社から転職し、第2子の育児休業をきっかけに退職・起業と、ライフステージに合わせながらキャリアアップを実現してきた先輩に、働き方や仕事観について伺いました。



サバイバル能力を身に着けておけば、今後日本がどうなろうとやっていける

子ども事業化クリエイター、株式会社新閃力代表取締役
尾崎 えり子(おざき・えりこ)


1983年、香川県生まれ。早稲田大学法学部卒業後、経営コンサルティング会社に入社。営業として4年間で2度、優秀社員賞を受賞。結婚を機にスポーツデータバンク株式会社へ転職。企業内起業でキッズスポーツクリエーション株式会社の設立に参画。第1子の育児休業から復職後、代表に就任。第2子育休を機に退職し、株式会社新閃力を設立。今までビジネスの戦力外だった「子ども」「ママ」の力で企業の新事業・商品サービスを成功に導くプロデュース事業を展開。2人の子どもを育てるワーキングマザー。NPO法人コヂカラ・ニッポン副代表、流山市子ども子育て審議委員、早稲田大学国際学生寮WISHグローバル人材育成プログラム講師など、多彩に活躍中。尾崎えり子さんの公式Webサイト

仕事時間が限られているからこそ 自分にしかできない仕事をする

――起業のきっかけと、現在どのようなお仕事をしているのか教えてください。

第2子を出産したときに、都内の会社に戻るかどうか考え、往復3時間の通勤が厳しいことと、第1子を出産したときに、思っていたよりも育児との両立が難しかったので、辞めて独立しようと思いました。

最初はビジネスの内容は一切決めず、「独立したので何か仕事はありませんか?」と話して回ったところ、新規事業・商品の立ち上げをアドバイスしてほしいという依頼がいくつか来るようになったんですね。最初に来た仕事は、民間学童(民間運営の、主に小学生の児童を預かり保育する場所)の新規立ち上げプロデュースでした。それに続いて、食品会社の新商品開発やママ向けITサービスの開発など、さまざまな企業のお手伝いをさせていただきました。

手掛けてみて感じたのですが、「当事者の視点が入る」ということが、新しいものを作るときには必要だということ。「ママ向け商品を作ってみたけど、全く売れません。どうしたらよいでしょうか?」という依頼をよく受けます。「その開発メンバーにママはいましたか?」と聞くと、たいてい「独身のメンバーで開発しました。でも、ママたちにヒアリングしながら作りました」という答えが返ってきます。子ども向けやママ向けの商品は、開発メンバーに当事者がいないことが多いのです。すると、細部に残念な点が出てしまい、「ああ、ここがあと少し、こうだったら使いやすいのに…」など、非常にもったいない商品サービスになってしまうのです。だからこそ、当事者が開発に関わる橋渡し役が必要だと思いますし、それが私が必要とされる理由であると気が付いて以来、企業の新事業・商品サービスを成功に導くプロデュース事業を展開しています。

――起業に際し、不安はなかったですか?


「自分にしかできない仕事」を軸に事業を展開。今年5月には、クラウドファンディングで資金を集め、「ママのためのワーキングスペース」を設立

もちろん不安はあったのですが、大学卒業後に就職したコンサルティング会社で猛烈に働いた経験が非常に役立ちました。ここで得た人脈やスキルがあったからこそ、1年目から仕事を頂くことができたのだろうと思っています。

不安よりも、自分の経験や立場を生かして新しいことをしたいという気持ちが、私の中に大きくありました。ママになり、あまり長い時間働けないので、時間勝負の仕事は勝てません。「ママであり、地域に根差している私にしか出せない価値か」を第一に考えて仕事を選択しています。時間に制限ができたからこそ、時間当たりの仕事の質はかなり上がりましたし、時間当たりに稼げるお金の意識も強くなりました。会社員時代は「今日の自分の時給はいくらだろう?」なんて考えなかったですから。不安はありましたが、その不安こそが自分の生産性を上げて、起業を成功させる大きなエネルギーになっていたと思います。

社会の“サバイバル能力”を大学生のうちから身に着けた方がいい

――社会では、女性の活躍推進が声高に叫ばれています。ワーキングマザーとして、キャリア形成についてはどのように考えていますか。


出産・育児を経た女性の創業支援活動を多く行っている

よく女子大生から、「女性の活躍の時代だから、全ての女性に居心地のいい会社が増えるんですよね?」と質問を受けます。あえて企業目線で言わせてもらうと、そんなに甘いものではないと思います。男女問わず、企業に貢献できない人にとって居心地のいい会社は、これからの社会で残っていけないのではないかと思います。自分がどのくらい企業や社会に貢献できるのかを考え、責任を持って働く覚悟と、報酬をもらう意味をきちんと理解することは、どんな仕事でも必要です。出産や育児の後も仕事で活躍をしたいと考えている大学生は、その前までにキャリアを積み、実績を作って、復帰してからも基本的なビジネススタンスやクオリティーをしっかり担保することが大切です。

――将来については考えているけれど、家族を持つなどのライフイベントについてはまだ具体的に想像できないという大学生がほとんどです。その一方で、働き方について不安を抱えている学生も多くいます。そうした大学生が学生生活や就職活動で留意しておくべきことは?

尾崎えり子さん3

就職活動で、「ワークライフバランスはどうなっていますか?」とか、「産休や育休の後に復帰できますか?」と聞いて、条件が合わないと「この会社じゃないかも」と敬遠してしまうという話を聞きますが、もったいないですね。大学1年生だと就職は4年後ですが、そのころは今とは状況が大きく変わって、会社に毎日行かなくてもいいようになっているかもしれません。高齢化による大介護時代に入り、労働人口が減っていく中で、短時間で利益を出していけるような人材活用というのが、企業にとっては、今後10年以内の必須課題になってくると思います。


ご自身のお子さんを仕事に連れていくことも

つまり、今想定している働き方とは違うものになることもありうるので「父親・母親になったらこんなことが大変だろう」「こんな苦しい状況になるだろう」などと今考えるより、目の前のことをひたすら頑張って、課題を正解に導く力や、自ら進んで逆境に身を置き、自力でその道を抜け出せるくらいのサバイバル力を身に着けておく方が先ですね。それは人脈やネットワークだったり、自活していく力だったり、もちろん体力があるということも含みますが、そういう基本的なサバイバル能力を身に着けておけば、将来、どうなろうとやっていけるだろうと思います。その能力は、指示されたことだけをする環境や共感しやすい人とのコミュニケーションがメインの学生生活では得られません。学生のうちから積極的に社会に出て、経験を積んでもらいたいと思いますね。それも、サークルやアルバイトだけではなく、他の人がしていないこと、リスクを取るような挑戦をしてほしいと思います。



新しいことを生み出せない仕事は残っていかない

――尾崎さん自身は学生時代にどんなチャレンジをされましたか?


中国での飛び込みインターンで多くのことを学んだ

私は学生時代、中国語を学んでいたのですが、ただ中国に旅行に行っても面白くないなと思って、大学2年生の春休みに、「インターンとして雇ってもらえませんか」と、中国に進出しているさまざまな日系企業に電話を掛けたんです。そうしたら1社だけ食品会社が受け入れてくれたので、1カ月間行ってきました。事務作業くらいやらせてくれるのかと思っていたのですが、命じられたのは、最初は、現地の工員たちと工場でただただ白菜を切り続けるという作業、次はおでんのがんもどきのひもを結び続けるという作業でした。白菜を切りながら、隣で一緒に働いている同世代の女の子たちには勝てないなと感じましたね。彼女たちは、学校にも行けず工場で働いて、給金の半分以上を親への仕送りや弟たちの学費に充て、残りの中から、日本語の勉強に投資しているんです。というのも、ここでちゃんと結果を出して、いずれこの日本企業の正社員になるというモチベーションを持っているから。親のお金で中国に来ている私なんか到底勝てないな、彼女たちが本気で学び始めたら、私がぼんやり学校で与えられてきた教育レベルなんて一気に抜かされるだろうと思い、身が引き締まりましたね。彼女たちとは仲良くなり、麻雀をしながらお互いの母国語を教え合うなど、ただの旅行や留学プログラムでは得られない経験をしました。


国際学生寮WISHの寮生向け講座「グローバル人材育成プログラム」の講師として、社会で必要とされるための力を後輩に伝えている

ちなみにその後、社長から、「大学生の遊びかと思っていたけれど、よく頑張った」と認めてもらい、社長のかばん持ちのようなことをさせてもらいました。

この1カ月間のインターン経験で、現地で働く子たちのモチベーション高さや価値観の違いを実感できたことは、その後の私の大学生活に大きな影響を及ぼしました。就職活動にしてもライバルは、大学の同級生ではなく、世界の同世代なのです。

――学生のうちにいろいろな経験を積むことが大事ということですね。

尾崎えり子さんプロフィール新しい経験をしないと、新しいことを生み出すことはできませんからね。今後は、新しい価値を生み出す仕事ができるかどうかが重要だと思っています。でも、人工知能(AI)が全て計算して仕事の合理化や省力化を進める時代ですが、人間が新しいアイデアを生み出すときの脳の動きはまだ全く解明されていないらしいです。だから、創造的な仕事が唯一生き残るといわれているわけです。

社会に出ると自由な時間は極端に少なくなりますから、新しいことを生み出すために、まずは新しい環境に身を置いて学ぶということは、大学時代の自由に使える時間があるうちにたくさん経験しておいた方がいいと思います。せっかく早稲田大学という恵まれた環境にいるのだから、泥臭く失敗をしながら、自分の手で切り開いていってほしいですね。

ー 』


(早稲田大学 - 2016年5月22日より)





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