新卒専門のキャリアコンサルタントが就職活動について情報を提供致します。

私はブログやホームページで就職活動の勉強会のメンバーを募集しているのですが、初めて学生の方とお会いする時、少なからず緊張しています。あらかじめメールでやりとりをしますが、それだけではどんな人かはわからないからです。必ずお会いする際には勉強会に応募する際に学生の方から提出頂いた資料に目を通します。そして、わからないことはあらかじめ調べます。こうすることで相手が資料の話題について話した時に掘り下げて会話ができます。つまり、会話がしやすくなります。

選考を受ける際にはできるかぎり企業について調べましょう。ＯＢ訪問をする時も同じですが、逆に知りすぎて良くないことがあります。それは知り合いの人にＯＢ訪問した場合です。お互い知っているので緊張感に欠けることがあります。そのため、企業についての話よりも「ただの雑談」になってしまうことがあります。何のためにＯＢ訪問しているのか、ちゃんと目的を確認してからＯＢ訪問に臨んだ方が良いでしょう。

本番の面接も全く知らない企業の人と話しますので、全く知らない人にＯＢ訪問するのは訓練にもなります。いかに短時間の間で質のよい会話をするか、それは自分のコミュニケーション力にかかってきます。和やかに会話すすめるために一番簡単なのが「相手との共通点を見つけて話すこと」です。親近感が湧き、相手も話しそうとしてくれます。そうするためにはやはり「相手について調べる」必要があります。何も相手について調べずにＯＢ訪問をするのはやめましょう。あなたは調べていますか？


会社説明会の時によく見られるのが、その企業の社員を集めた座談会。説明会の会場のスクリーンに写された会社の資料よりも参考になります。例えば「いくら求める人物像はこういう人です」 と言われたとしても実際の社員の方を見た方がわかりやすいはずです。特に会社説明会に参加する社員の方は会社の中で優秀なはず。社員の方は「会社の代表」として出ています。

本来なら普段働いているときでも、そのような意識をもって仕事に取り組まなければなりません。 社会人になれば自分の１つ１つの言動に責任があり、クライアントに対して判断したことは「会社としての判断」になります。不用意な発言をすれば、自分の首を絞めるだけはなく、会社に迷惑をかけてしまいます。だからこそ、説明会に出るような社員の方は優秀な人が多いはずです。

そのため、企業が求める人物像に一番近い可能性があります。もしも、あなたが説明会に参加したら 社員の方のどこが素晴らしいのかを考えてみるとよいでしょう。例えば、「どうして優秀そうに感じさせるのか」 「どのような姿勢で仕事に取り組んでいるのか」 など自分に問いかけてみるのもよいです。もしも、自分で解決しなければ、せっかく参加したのですから、遠慮なく質問してみましょう。それが会社説明会のメリットです。あなたは社員の方を分析していますか？


昔と違い、今は気軽に企業の情報が ＨＰで得られるようになりました。 ＨＰは「企業の顔」と言ってもいいくらい 企業にとって重要なものです。 そのため、簡単に情報が手に入るからといって、 ＨＰから情報を得るのをおろそかにしてはいけません。 最低限ＨＰの情報を知っておく必要があります。 そのようにしてちゃんと ＨＰを見ていると気づくことが あるかもしれません。例えば、 「誤字・脱字がある」 「終了したセミナーの情報が掲載されている」 「ＨＰが読みづらい」 など気づくかもしれません。

もしも、あなたがこのようなことを 気がついた場合、その企業を受験することを 再検討した方がよいかもしれません。 その企業の運営している人、つまり、 社員の人がいい加減である場合があります。 そして、そのような人と同じ社員の人が 他にもたくさんいるかもしれません。 「お客様第一」と言っている企業のＨＰが 「お客様第一」と感じられないような 読みづらいＨＰであれば説得力がありません。 あなたが選考を受けて企業からいろいろと見られるように、 あなたも企業について色々な点から見るべきです。 特に「事実」「結果」を重視しましょう。 ＨＰも味方によってはたくさん情報が得られます。 あなたはＨＰを見ていますか？

あなたがインターンシップの面接で このような人に会ったらどう思うでしょうか？

１）サッカーの全国大会で優勝している学生 ２）アルバイトもサークルもせず、スペイン語を真面目に勉強している外大生

あなたはどちらの学生を「すごい」と思うでしょうか？ たぶん、全国大会で優勝している学生を選ぶかもしれません。 では、その２人と一緒にあなたがスペインの会社で インターンシップすることになり、スペインで 一緒に面接を受けるとなったらどう思うでしょうか？ どちらが「すごい」と思うでしょうか？ 今度は「外大生」の方がすごいと思うはずです。 いくらサッカーの全国大会で優勝しても コミュニケーションがとれなければ、まともに答えられず、 少しでもコミュニケーションが取れる人の方が有利です。 このように考えてみると、 日本の学生が日本の企業を受けるのは 日本語を話すことが外国人よりも優れているからこそ 受けているとも考えられます。 そこまで深く考えている人はいないかもしれませんが、 もしも、日本の学生が外国語が堪能であれば、 選択肢はもっと増えるかもしれません。

このように「強み」というのは 環境によって「その良さ」が変化します。 環境によって強みが発揮されたり、 発揮されなかったりします。 だからこそ、あなたが仕事において 活躍をするためには自分の強みが最大限 発揮できる環境（企業）を探さなければなりません。 あなたが企業を選ぶ際には 「この会社は自分の強みが最大限発揮できる会社だろうか」 と考えて企業を見てもよいかもしれません。 あなたの強みが最大限発揮できる会社はどこですか？



他にも記事を読みたい方は「ブログ」へ





エントリーシートや履歴書だけの自己分析ではまだまだ！⇒「究極の自己分析セミナー」

インターネットをフル活用した企業研究のやり方　　　グループディスカッションを思い通りに進める方法 　　　ワンランク上の筆記試験対策

面接で緊張しない３つの方法 　　　面接で困らせる質問を回答する方法　　　就職活動費用を無理せず貯める方法

【受かる！自己分析シート感想】 「この本を読んで物の見方が180度変わりました。」 「ワークシートに取り組めば、確実に自分の強みがわかります」 「忘れていた自分に出会うことができ、感謝に絶えません。」 「この本に出会えたおかげで、就職活動を乗り越えてやろうと前向きに考えられるようになりました。」 「この本を知っているのと知らないのとでは、就職活動に大きな差がでるかもしれません。」 「自分の強み、やりたいことが明確になり、とても自信がつきました。」 「本の読みやすさも、取り組みやすさも、ピカイチ！ 」 「この本を一冊読めば、他は特に読んでも読まなくてもいいと思う。」 ⇒受かる！自己分析シート（amazon) 　　 ⇒受かる！自己分析シート（ジュンク堂) 　　 ⇒受かる！自己分析シート（楽天） 　　　 ⇒受かる！自己分析シート（ＬＩＢＲＯ) 　　 ⇒受かる！自己分析シート（セブンアンドワイ) 　　 ⇒受かる！自己分析シート（紀伊国屋)

内定に近づく「就職活動サイト」　

今の内定先はこのサイトで出会いました。内定３社以上の学生が教える「オススメ就職活動サイト」

就職活動ブログランキング　　

自己分析、自己PR、志望動機など役立つ就職活動ブログが満載！

できる人の自己分析　　

簡単に自己分析ができる！たった２５の質問に答えるだけで「本当の自分」が見えてくる方法。