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私に売れないモノはないブック指数 byヤングキャリアコンサルタント
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体感させよう
客を試乗させるのは、
すっかり欲しくなってほしいからだ
(
私に売れないモノはない!)
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相手にほしい気持ちを
起こさせるためには
体感させることが一番。
あなたは体感させていますか?
私に売れないモノはない!石原 薫
□ポストイット枚数:18枚
□ページ数:277ページ
□ブック指数:1.16
ブック指数とは1ページ当たりの価値を表し、感動して貼ったポストイットの枚数2乗÷ページ数で算出しております。1以上だと読む価値がある可能性が高いです。
◆目次
敗け続けた人生の終わり。勝ち続ける人生の始まり;「欲求」それがすべての始まり;売り手も人間。買い手も人間;ジラードの二五〇の法則;「仲良しクラブ」は時間のムダ;身内に売り終わった後、誰に売る?;観覧車の席を絶え間なく埋め続ける;ジラード流、商売道具の使い方;ダイレクトメールを読ませる効果的な手法;顧客をつかむには顧客を使う〔ほか〕
■著者紹介
ジラード,ジョー (ジラード,ジョー) Girard,Joe
1928年、デトロイトの下町で貧しいイタリア移民の家に生まれる。学歴は高校中退。8歳から靴磨きを始め、9歳で新聞配達、次に皿洗い、ストーブ組立工、住宅建築業者など40余りもの仕事を転々とした後、35歳でミシガン州イーストポイントにあるシボレーの販売代理店でセールスマンの道を歩み始めた。その後、1966年以降1978年に引退するまでの12年間を連続してギネスブックの「世界No.1のセールスマン」に認定されている。現在は、アメリカで最も人気のあるコンサルタントの一人として、本やコラムの執筆、市民団体・大手企業の販売会議などでのセミナーを中心に活動している
石原 薫 (イシハラ カオル)
1966年生まれ。津田塾大学国際関係学科卒業。メーカー、コンサルティング会社勤務を経て、翻訳に従事する
私に売れないモノはない! オススメの言葉
客のことを本心ではどう思っていようと関係ない。大事なのは、どんな態度を示し、どう接するかだけだ
何かを欲しいと強く思うこと。その欲求が強ければ強いほど、売るための努力を惜しまなくなる
スパゲティを壁に投げつけたら、その何本かは壁にくっつくはずだ
私はスポーツ観戦中に盛り上がる場面で名詞をばらまくことでも知られている。
重要なのはそこに人間がいる限り、見込み客はいる、ということだ。そして自分の存在と職業を知ってもらえれば、それが顧客を開拓していることになる
自分の知り合いに私の名刺を渡すときに、裏に自分の名前を書いてもらうのだ
今日はどうやっても仕事に身が入らない、とわかるときは誰にもである。そんなときに仕事に行っても、大きな失敗をしでかすか、客とけんかして結果的に250人を敵に回すことになりかねない
私は客が試乗している間、何も話さない。彼が運転するに任せている。いわゆるセールスのエキスパートは、この時こそ商品の魅力を売り込む時だという。
客を試乗させるのは、すっかり欲しくなってほしいからだ
いつも白紙の注文書とローン申請書をデスクの上に置いている。話をしている最中に得た客の住所や職業、買いたい車などの情報を、直接その用紙に書き込む。すると商談がまとまったときには、記入済みの注文書が出来上がっていて、後はサインをもらうだけということになる
人が車を買う時、一番初めにくるもっとも重要な要素は車そのもの(メーカー、スタイル、オプション)、2番目の要素は価格で、3番目、もっとも重要でないのが色だ
ビジネスの観点からいって一番大事なことは、人を雇って自分の時間を確保し、自分はもっとも生産性の高い仕事をすることによって、販売力を強化できるということだ
特に重要なんことは頭をつかうことだ。どんな商品を売っていても、どういう売り方をしていても、必ず改善できることがある
競争で優位に立つには、顧客を見つけ売り子うためのより良い方法を見つけることだ。