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青春(2.18)魔裟斗〜ブック指数 

青春ブック指数 byヤングキャリアコンサルタント

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続けること

ひとつのことを途中で

あきらめずに、

一生懸命やり続けていれば

絶対にいいことがある

青春

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自分が本当に

望んでいることを

ひとつだけでもいいから

諦めずに続けること。

諦めたら夢は叶いませんが

諦めずに続けていれば

いつか叶う日がやってきます。

あなたは続けられますか?

青春

青春
魔裟斗1997-2009 永久保存版―GONG KAKUTOGI Books 魔裟斗伝説 最終章 [DVD] 魔裟斗伝説 DVD-BOX Dynamite!! 〜勇気のチカラ 2009〜 [DVD] 折れない心 (学研新書)



□ポストイット枚数:25枚
□ページ数:286ページ
□ブック指数:2.18

ブック指数とは1ページ当たりの価値を表し、感動して貼ったポストイットの枚数2乗÷ページ数で算出しております。1以上だと読む価値がある可能性が高いです。


■目次

第1章 胎動;第2章 覚醒;第3章 孤独;第4章 挫折;第5章 挑戦


■著者紹介 

魔裟斗 (マサト) 
      
1979年生まれ。2009年12月31日に惜しまれつつも引退するまで、「反逆のカリスマ」のニックネームで『K‐1 WORLD MAX』の牽引者として活躍する。歯に衣着せぬ発言と、スピードとテクニックを生かしたファイトスタイルでファンを魅了し、中量級を世間に広めた功労者として知られる。03年、日本人初の『K‐1 WORLD MAX』世界王者となり、08年には感動の王者返り咲きを果たす。生涯戦績は55勝6敗2引き分け


青春 オススメの言葉


朝5時に起きてロードワークをこなし、朝6時には作業着のツナギを着たまま家を出て作業現場に向かい、朝8時から夕方の5時まで重労働の仕事に励む

物事を極めるにはそれを学ぶ場所や教えてくれる人が大事なんだ

他人や周りのせいにする前に、自分が頑張ればいいんだよ。努力さえすれば、願いは必ず叶うんだからね

ムエタイの厳しい練習よりも、毎夜押し寄せてくる寂しさとの戦いのほうが数10倍辛かった。理由もなく泣きそうになったこともあった。

この時の苦い経験があってから、僕は基本的に人が何かとんでもなく実現不可能に思えることに挑戦することを見たり聞いたりしても、決して馬鹿にしたり否定したりするようなことはしなくなった

毎日ひとりぼっちの寂しい自主トレーニングと、練習を拒否される電話の状況が2カ月以上も続くと、さすがの僕も精神がまいってきた

逆境にあっても諦めなければ、力を貸してくれる人が必ず現れる

結果は惨憺たるもので、直接交渉に出向いたキックボクシングジムで、僕はことごとく門前払いをされた。ひどいところでは裏切り者扱いをされ、罵倒されたこともあった

「また連絡するから」という言葉に期待しているだけではいけないと思った僕は、そのあともプロデューサーさんへ何度か電話をかけた

どんなに小さくて狭いきっかけであっても、自分の熱い思いを伝えるために必死に喰らいついていけば、閉ざされていた扉がわずかに開き、その先に新たな未知が見えてくる。

フリーの選手は試合にただ勝てばいいわけではない

けれども、石井館長へすぐに電話をすることはしなかった。なぜなら、自分の力でやりたいことがひとつあったからだ。それを実現させてから、石井館長に連絡しようと考えていた。

今、思い返してみると、あの四面楚歌の状況を打破しようと、がむしゃらに自分ができることだけを歯をくいしばりながら続けてきた1年間は、僕にとってなくてはならない大事な試練の時期だったように思う。

誰も相手にしてくれなかった最悪の時期に、自分を諦めずにできることをやり続けていて本当に良かったと心の底から思った。

人生1回きりなんだぞ!ここでお前が勝つと負けるじゃ、これから先の人生で大きく変わっちまうんだ!人生一回しかねえんだぞ!踏ん張れよ!

どんなに朝まで飲んで遊んだとしても、毎朝10キロのロードワークを休んだことは1日もないし、試合の1カ月半前には、伊原道場、ワタナベボクシングジム、ウェイトトレーニングジムの3か所を掛け持ちして、計6時間の練習を毎日こなしていてた

練習量ではだんぜん僕のほうが勝っていたというのに、戦うことに対する死生の差があまりにも開きすぎていた

一生懸命やっていれば観ている人たちにもその必死さがちゃんと伝わるんだ。戦う姿勢を観てくれた人が、たくさんいるんだ。試合に負けてもすべてを失うわけではない。失ったものはチャンピオンベルトだけだったんだ。失ったベルトはまた奪い返せばいい。

自分が全身全霊で戦うことにこそ、存在意義があるんだ

損得抜きで信用できる人の話にはきちんと耳を傾けるんだ。わかったな?

絶対にあの時の孤独な状況には戻りたくない。他人の何倍も練習をしないと負けてしまう。負けたら、またひとりになってしまう。その想いは強迫観念となり、僕を苛烈な練習へと駆り立てていた。

ひとつのことを途中であきらめずに、一生懸命やり続けていれば絶対にいいことがある

苦しい時こそ前に出なくてどうするんだよ。

努力に応じて結果が出るわけではないのかもしれない。でも、何かひとつのことに打ち込むことで、人生はがらっと大きく変わる。そして、本気でなにかをやり始めると、必ず協力してくれる人が現れる。



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