ＷＥＢ内定塾〜１分で読める就職活動のハナシ

エントリーシートの添削を受けたときに、 一目で「まだまだ」と思った場合、 必ず行うことが２つあります。 エントリーシートを全く見ずに質問すること。 とにかく自分が気になったことを質問します。 例えば、よく大学の専攻について分からないことが多いので、 「大学の学部（専攻）について教えてください」 と聞きます。 今まで（大学時代）に何をしてきたのかを確認し、 相談者が過去を少しでも振り返りやすいように 「頭の柔軟体操」をしていただきます。

次にシンプルな質問をします。 例えば、エントリーシートに 自己PR、志望動機、学生時代に頑張ってきたこと という欄があるとします。 その場合、 「自己PRについて教えてください」 「学生時代について頑張ってきたことは」 など質問します。 特にこのような質問をした場合、 エントリーシートに回答を書いているにもかかわらず、 すぐに答えられないもの。

なかには 「先ほど学生時代の話をしていて、記入した内容が良くないことに気づきました」 という人もいます。 そのような人は余計なことを考えてしまい、 素直に回答していない場合が多いもの。 だからこそシンプルな質問をします。 シンプルな質問というのは 答える範囲が広すぎて 意外と答えづらいものです。 例えば、このような質問をされたら、 あなたはすぐに答えられますか？

「あなたは何ができますか？」

回答するのに時間がかからないでしょうか。 よほど自信を持っていないと即答できません。 自信がないのは自己分析不足。 他にもこのような質問に答えられれば、 自己分析がしっかりできていると 言ってもよいかもしれません。 「あなたを表すキーワードを３つ教えてください」 あなたはすぐに答えられますか？