就職活動質問集〜素朴な疑問がいっぱい

Q:自己PRを書くときに「キャッチフレーズ」を使用したほうがよいのでしょうか？

A:無理に使用する必要はありません。キャッチフレーズよりも大切なことは「強み」が伝わるかどうかです。よくキャッチフレーズにこだわりすぎて、自分の強みをエピソードで説明できていない人がいます。


Q:エントリーシートを書くときには下線を引いて強調したほうがよいのでしょうか？

A:もしもそうしないと自分が伝わらないのであれば引いたほうがよいでしょう。無理に線を引く必要はありません。あまりにも下線を多用すると、反対に目立たなくなりますので、使い方には気をつけましょう。

Q:ベストなエントリーシートを書くにはどれくらい練習し、添削してもらえばよいのでしょうか。

A:時間や回数の問題ではなく、あなた次第です。人によっては添削を1回受けて大丈夫な人もいれば、何度も添削を受けて書き直さないといけない人もいます。「自分が自信をもって提出できる」と思えるまでエントリーシートについて考えましょう。


Q:短所を書くときに素直に書いてよいのでしょうか？

A:仕事をするうえで致命的なものでなければ、素直に書きましょう。記入スペースの関係もありますが、相手を不安にさせないように短所を改善する姿勢を伝えるとよいです。


Q:OBにエントリーシートを見せたところ、熱意が伝わらないエントリーシートだと言われてしまいました。どうしたらよいのでしょうか？

A:たいてい「あなた自身」がわからないように書いていることが多いものです。具体的に言えば、サークルの活動内容、アルバイトの仕事の説明だけ書いていることがよくあります。どのような内容かわかりませんが、「この内容は自分にしかない書けないかどうか」と問いかけてながらチェックをしましょう。


Q:エントリーシートでは「である」調よりも「です・ます調」で書いたほうがよいのでしょうか？

A：文体が統一されていればどちらでも大丈夫です。あとはどちらを使用すれば自分が伝わりやすくなるのかを考えましょう。


Q:履歴書を購入しようと思うのですが、どの企業にも提出するものなのでしょうか？

A:提出するタイミングは異なっても、エントリーシートは別にほとんどの企業で提出することになります。自分のエントリー数、記入ミスをすることも考慮して、履歴書を購入しましょう。もしもお金に余裕がなければ、大学の先輩から就職活動で余った履歴書をもらうもの良いです。


Q:志望動機を書く際に「商品やサービスが好き」という理由ではだめなのでしょうか？

A:望ましくありません。志望企業の商品（サービス）が好きなことは大切なことです。しかし、商品を嫌いで受験している人はいないため、ほかの人と差別化することは難しいでしょう。また、志望動機は「消費者目線」ではなく「社員目線」で語れることが求められています。