就職活動質問集〜素朴な疑問がいっぱい

ドラマの改編の時期になると、 ＮＨＫの朝ドラの視聴率に関するニュースを見かけます。 「ＮＨＫ朝ドラ「カーネーション」初回視聴率１６・１％　「おひさま」「てっぱん」に及ばず」 NHKの朝ドラはが1961年から放映を開始し、 現在、８５回を迎えています。

かつては平均視聴率40%以上の 作品が珍しくなく、まさにNHKの看板番組です。 過去最高の平均視聴率は『おしん』の52.6%。 これだけの実績があるからこそ、 現在の視聴率の低さがニュースとして 取り上げられています。

どうしてここまで 視聴率が低下したのでしょうか？ 例えば、 「他の番組の視聴者が増えたこと」 「コンテンツが視聴者に合っていないこと」 「テレビを視聴しない人が増えたこと（携帯やITの普及）」 ドラマの出来の問題ではなく、 他の問題が大きいように思います。
昔の人は娯楽としてテレビを見るぐらいしか できなかったのではないでしょうか。 さらに視聴できる番組も限られていたはず。 すぐに対策としてできることは 「視聴者が求めるコンテンツを制作すること」しかありません。 それにも限界があります。

何かうまくいかないとき、 原因は１つだけではないことが多いもの。 そして、自分ではどうしようもないことを 考えても仕方がありません。自分のできることを考えます。 あなたが面接でうまくいかなかったとき。 「うまく話せなかった」 と思うこともあるかもしれません。 その原因は複数あるかもしれません。

「体調が悪かった」 「選考前日に他の企業の選考に落ちたことを知った」 「話す内容が決まっていなかった」 「面接官と相性が悪かった」 うまくいかない原因を「これだ」と決めつけず、 あらゆる可能性を考えましょう。 そして、その中から 自分のできることだけ取り組みます。

面接にかぎったことではありません。 たとえ「就職活動が厳しい（就職氷河期）」と思っていても、 雇用問題を解決できるわけではありません。 あなたができることは決まっています。 あなたができることは何ですか？