就職活動質問集〜素朴な疑問がいっぱい

「勉強ができるからといって仕事ができるとは限らない」 就職活動で良く言われることです。なぜなのでしょうか。 勉強は自分一人で完結するものだからです。

勉強ができる人は 「忍耐力」「集中力」「継続力」など あるかもしれません。 しかし、それらを発揮できるのは 勉強しているとき、つまり、一人でいるときです。 専門的な仕事でないかぎり、 仕事は集団で動かなければなりません。

自分のペースで仕事をすることは難しく、 まわりと協力して仕事を進める必要があります。 「勉強と仕事の違いはコミュニケーションがあること」 と言ってもよいかもしれません。

しかし、勉強ができる人は 仕事ができる可能性が高いです。 なぜなら、テスト・試験日に合わせて、 スケジュールとモチベーションを管理して、 時間と労力を費やすことが得意だからです。

常に仕事で求められること。 「テスト・試験日」を「仕事」に 置き換えてみるとわかりやすいでしょう。 また「学ぶ姿勢があること」も挙げられます。 仕事では一人の力でどうすることも できないことがあります。その時、 「まわりの人から力を借りられるか」 が大切になります。

「他人から学ぶ姿勢」が備わっていれば、 すぐに誰かに教えを請うことができるでしょう。 人は頼りにされると好感を持つもの。 頼りにした人にかわいがられるかもしれません。 社会人にとってかわいげがあることは重要です。

あるベンチャー企業の経営者は 「最後に生き残るのは『かわいげがある人』」 と発言しているほどです。 大学で真面目に勉強していれば、 就職活動にとってプラスに働きます。 あなたは勉強していますか？