就職活動質問集〜素朴な疑問がいっぱい

「大学時代に力を注いだこと」添削例を紹介。

【大学時代に力を注いだこと 】

私は高校時代から５年間、喫茶店でアルバイトをしています。

うちのお店は５２席あるホールを一人で任せられるため、その分責任は大変大きいです。例えば、朝はほぼ満席状態になり、夜は一気に３０名の団体のお客様が頻繁に来店される為、常にお店全体の状況を把握し、臨機応変に働かなければならないため、慣れるまでは大変でした。

時には大変厳しい先輩と毎日２人きりで働き、怒鳴られることもあって、常に小さなミスをしてはいけない大きなプレッシャーがありました。しかしどんな時も笑顔を絶やさず、素直に接することによって、より良い環境で働けるようにもなりました。
今では店長に信頼してもらい、お金の管理やお店閉めを任せてもらっています。

アルバイトで培ったコミュニケーション能力と協調性を活かして、仕事でも一生懸命取り組み貴社に貢献します。 （WEBより抜粋）

【コメント】

口語は控えましょう⇒「うちのお店」

「結果」「背景」の説明が多く、肝心の「プロセス（自分の努力）」が述べられていません。例えば、仕事に慣れるためにどのように努力してきたのか、どのように臨機応変に対応したのかなど書きましょう。